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13. カドミウム, フッ素強制経口曝露による腎, 骨への複合影響

カドミウム(Cd)とフッ素(F)の慢性生体影響として腎臓障害と骨代謝異常があるが, 動物実験によりそれらの複合影響を検証した. SD系ラット雄7週齢を4群, (1)コントロール群(C群), (2)Cd群, (3)F群, (4)Cd+F群に分けた. 各群の飲料水にそれぞれCdCl2, NaFを混入し強制経口投与を行った. 曝露開始4週後に採尿を行い, 腎機能障害マーカー(β2MG, α1MG, NAG, α-GST, π-GST), 骨代謝マーカー(尿中DPyr)を測定した....

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Bibliographic Details
Published in:Journal of Hard Tissue Biology 2004-03, Vol.12 (3), p.94-94
Main Authors: 川崎隆士, 河野公一, 土手友太郎, 臼田寛, 清水宏泰, 三井剛, 島原政司, 橋口範弘, 田中芳人, 渚紀子
Format: Article
Language:Japanese
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Description
Summary:カドミウム(Cd)とフッ素(F)の慢性生体影響として腎臓障害と骨代謝異常があるが, 動物実験によりそれらの複合影響を検証した. SD系ラット雄7週齢を4群, (1)コントロール群(C群), (2)Cd群, (3)F群, (4)Cd+F群に分けた. 各群の飲料水にそれぞれCdCl2, NaFを混入し強制経口投与を行った. 曝露開始4週後に採尿を行い, 腎機能障害マーカー(β2MG, α1MG, NAG, α-GST, π-GST), 骨代謝マーカー(尿中DPyr)を測定した.
ISSN:1341-7649